2009年06月

赤字のライブドア、配当に680億円…純資産の半分以上

LDH(旧ライブドアホールディングス)の株主総会が26日、東京都大田区で開かれ、計約680億円を配当する剰余金処分案など3議案が賛成多数で可決された。

 同社は粉飾決算事件でフジ・メディア・ホールディングス(旧フジテレビジョン)に約310億円の和解金などを払ったが、純資産は約1200億円あり、このうち半分以上を配当にあてることになる。

 09年3月期連結決算では576億円の税引き後赤字を計上したが、1株当たり6500円という巨額配当に踏み切ったことについて、同社では「株主からの要請に応えた」としている。

 同社は堀江貴文元社長らによる粉飾決算事件後、2006年4月に上場廃止となり、大株主は投資ファンドや外資系金融機関。約17%を保有する第2位株主の堀江氏には配当しないという。

フライデー許さん!!長嶋さん、断固戦う

長嶋茂雄・巨人終身名誉監督(73)が写真週刊誌『FRIDAY』(講談社)に激怒した。19日発売の同誌に掲載された『長嶋茂雄に寄り添う「田園調布の女帝」の正体』という記事に対し、「悪意に満ちた、全く事実と違う記事に対して、大変に憤りを感じています」と訂正と謝罪を求める文書を送付。現役時代からどんな報道も容認してきたミスターが不快感をあらわにし、場合によっては訴訟に発展する可能性もある。

 長嶋氏はコメントの中で、「あえて今回の抗議行動に出ました」と語っている。ミスターを「抗議行動」にまで突き動かしたもの、それは家族を中傷する「FRIDAY」の記事に対しての怒りだった。

 記事では、長嶋氏のテレビ出演などのビジネスをめぐる長男・一茂氏(43)とのトラブルを並べ、それに関与しているとする五十代の女性(文中ではAさん)の存在を明らかにしている。

 Aさんとは、一昨年9月に亡くなった亜希子夫人(享年64)の義理の妹のこと。週3日は東京・田園調布の長嶋家に通って脳梗塞(こうそく)のリハビリに励む長嶋氏を支え、関係者の「オフィス・エヌ(長嶋氏のマネジメント会社)の代表者のような立場に上り詰めた」との談話を紹介。文中では“女帝”と表現し、「長嶋茂雄」の商標権・肖像権などを管理する一茂氏と対立関係にあるとしている。

 そして、長嶋氏が6月12日にAさんの“使者”として東京・大手町の読売新聞本社を訪ね、巨人の滝鼻卓雄オーナー(69)にビジネスに関する話をしたという。

 長嶋氏と「オフィス・エヌ」は今回の記事を「出所不明の証言と無責任なコメントによって作り上げられている」とし、顧問弁護士の長嶋憲一氏(64)を通じて「FRIDAY」と発行元の講談社に訂正と謝罪を求める文書を送付。この日、報道各社に「抗議行動」への理解を求める文書をファクスで送信した。

 長嶋弁護士は本紙の取材に「大きな誤りが2点ある」とし、(1)Aさんは「オフィス・エヌ」の単なる事務員であり、「女帝」というのはひどい表現(2)読売新聞本社には長嶋氏自らの意思で訪れたのであり、“使者”として派遣されたというのは事実無根-と指摘。

 そして、訴訟について「まずFRIDAY側の見解を聞きたい。個人的には現段階で訴訟をしても仕方がないと思うが、今後場合によっては」と徹底抗戦の可能性を否定しなかった。

 現役時代から一挙手一投足に注目を集めたミスターは、マスコミに対して非常に協力的だった。巨人監督時代に週刊誌などで事実無根の言動がおもしろおかしく報道されても、メディアの立場をおもんばかって容認してきた。しかし、今回の記事は家族を巻き込んだものだけに「誰かを悪者に仕立て上げ、我が家を混乱させて押しつぶそうとする輩とは、これからも断固戦う覚悟です」と強い意思を示している。

窪塚洋介、太宰作品にハマる「ゲラゲラ声を上げて笑いました」

俳優、窪塚洋介が16日、東京・シネセゾン渋谷で行われた出演映画『パンドラの匣(はこ)』(冨永昌敬監督)の完成披露試写会で、日本文学へのめざめを語った。

 文豪、太宰治の同名小説を原作に、療養所で結核と闘いながらも前向きに生きる人々の姿を描く人間ドラマ。今年迎えた太宰の生誕100周年を記念して製作された。

 原作を読み、初めて太宰文学に触れた窪塚は「日本文学ってこんなに面白いんだと衝撃を受けた。太宰という名前に暗いイメージがありましたが、一発で払拭されまして。ゲラゲラ声を上げて笑いました。日本文学を読み始めるきっかけになった作品(映画)です」とドップリはまった様子。

 療養所の患者の1人で詩人という役どころに「一番最初に療養所を出て行く役ですが、『治ってないだろう、お前!』っていう結核さ加減の演技に注目して」と持ち前の独特の言葉遣いで軽妙にPRし、観客の笑いを誘うひと幕も。「笑ったといいましたが、プラス考えさせられたり、思わずメモってしまうところもあり、最後で涙してしまう。ひっくるめていい作品です」と呼びかけた。

 一方で今回、芥川賞作家の川上未映子さんが映画初出演。「太宰とコラボして大成功した素晴らしい作品です」と仕上がりに作家の視点から太鼓判を押していた。

映画『パンドラの匣(はこ)』は10月よりテアトル新宿ほか全国順次公開
livedoor プロフィール
カテゴリ別アーカイブ
タグクラウド
QRコード
QRコード
  • ライブドアブログ